テールライトが出来上がったばかりのオハニ30に取り付けます。
前の記事でも触れましたが、この車輌は基本設計が古いままなので、室内灯を設置できる構造にはなっていません。
そんな訳で取り付けの段階で集電方法にかなり悩みましたが、ボディに穴を開け、そこに室内灯ユニットの集電板を挿し込んで集電する方法を取りました。

まず、ボディをひっくり返し、丸印の部分に穴を開けました。
この穴が集電板を通す穴になります。

集電板がウェイトに触れないように、ウェイトに絶縁テープを貼りました。

いつものKATO式の室内灯ユニットを作成します。
ユニットは黄色マスキングテープで電球色を表現しています。

画像のように集電板をボディに開けた穴に挿し込みます。

ボディをひっくり返して、両面テープで集電板を固定し、集電板を半分、更にもう半分計3回折り曲げます。
車体を仮組みして完成です。

点灯テストです。無事に点灯しました。

屋根を取り付ける前に、光漏れ対策に屋根裏と丸印の部分にアルミテープを貼りました。
屋根をはめ込んで完成です。

点灯の様子です。
室内灯ユニットは屋根に貼り付けていませんが、正面からは見えません。

屋根とボディの隙間からわずかに光が漏れていますが、許容範囲でしょう。
次回は残りの車両に室内灯を取り付けます。
お付き合い、ありがとうございました。