延伸線シーナリー作成 その18です。
トンネルの修復が終わったので、先に完成していた信号ケーブルをトンネル内壁に取り付けます。
信号ケーブルに取り付けた帯金の両端を90度折り曲げ、クリヤーボンドで接着していきます。
高さは地面から25㎜にします。
取付中…
一気に取り付けず、帯金を4~5個ほど接着し、ボンドがある程度乾いたらまた4~5個取り付け…というように取り付けているので結構時間が掛かります。
なるべく内壁に密着するように、ケーブルを内壁に合わせて曲げながら取り付けていますが、なかなかうまく行かず画像のようにケーブルが内壁から浮いている箇所も有ります。
浮いている箇所は帯金の上から針金を差し込んで(画像〇部分)、針金を裏に回して結んで固定させました。
苦労しながら、何とかケーブルの取り付けが終わりました。
ボンドをつけすぎてしまった部分や塗装がはがれた部分はテクスチャーペイントをタッチアップ塗装し、艶消しトップコートを吹き付けておきました。
乾燥後、トンネルをレイアウトに戻して最後の試運転です。
車両はケーブルに接触することもなく、無事に通過しました。
続いて、トンネルポータルを作成します。
トンネルポータルは片方は津川洋行のトンネルポータル・単線レンガタイプ、もう片方は石積みの自作トンネルポータルにします。
まず石積みのトンネルポータルを作成します。
2㎜厚スチレンボードの上にレンガポータルを置いてカットします。
石積みポータルは背景板側のトンネルに設置しますが、画像のようにトンネル中心部とレール中心部が25㎜程ずれています。
なので、ベースになるレンガポータルを11㎜左にずらして置いてカットします。
カットしました。
トンネル入り口に置いてみました。
良いバランスです。
同じものをもう1枚カットし、2枚を貼り合わせました。
トンネルポータルに石粉粘土を盛り付け、歯ブラシで表面を叩いて石っぽくします。
半乾きになったら、細いマイナスドライバーやカッターで筋を付けて完成です。
この後、トンネルポータルの塗装に入ります。
お付き合い、ありがとうございました。
2022年06月13日
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