農家の作成を続けます。

作成の前に、以前塗装した農家隣の小道ですが、改めて見ると黄色が少し目立ちすぎる感じです。
そこで小道を再塗装します。
ややグレーがかったベージュ色にして、落ち着いた感じの色にしてみます。

アクリルのX-8レモンイエロー、XF-2フラットホワイト、XF-20ミディアムグレイ、XF-52フラットアースを適宜混ぜ、上から塗装しました。

畑の色もやや薄い気がしたので、XF-1フラットブラック、XF-20ミディアムグレイ、XF-52フラットアース、XF-64レッドブラウンを適宜混ぜた濃い目の色で塗装し直しました。
農家の庭を作成します。
まず、道路に面した部分に生け垣を設けます。

0.4㎜厚プラ板を高さ8㎜、長さ70㎜サイズにカットしてグリーンで塗装し、KATOのスモールプランツミディアムグリーンを両面にボンドで貼り付けて生け垣の完成です。

ボンドが乾燥している間に、道路の色がまだ濃い感じだったので、XF-1フラットホワイトを上から薄めに塗って塗り替えました。

農家ベースに設置しました。
いい感じです。

道路と農家の入り口付近の段差は、ペンチでつぶしてバリアフリーにしておきます。
この後農家の庭を作りこむ作業が控えていますが、先に道路に草を生やします。

モーリンのグラスセレクションダークグリーンを多めに、同じくグラスセレクショングリーン、グラスセレクション枯草色を少々、更にトミックスのシーナリーパウダーグリーンミックスを混ぜた草(以下『グリーンミックス』)を生やします。
用排水路と道路の境目から生やしていきます。

レイアウトベースを壁に立て掛けてマットメディウムを筆で塗り、草を撒布していきます。

撒布が終わりました。
続いて農家側の道路に草を生やします。


こちらも撒布が終わりました。

乾燥後、畑のあぜ道周辺にグリーンミックスを撒布後、グラスセレクショングリーンを要所に撒布しました。
水田側の用排水路にも草を生やしていきます。

レイアウトベースを立て掛けて、グリーンミックスを撒布します。

更に水田のあぜ道も畑同様に草を生やしました。

ここまでの全体画像です。
だいぶ緑の部分が増え、シーナリーっぽくなってきました。

農家からの眺め。
まだまだあっさりとしたシーナリーですが、この角度から見るとなかなかいい雰囲気ですね。

あぜ道のグラスセレクション拡大画像。
このグラスセレクションは乾燥後自然に自立するという触れ込みですが、確かに自立しています。
以前はあぜ道の草はKATOのスモールプランツを使っていましたが、こちらの方が断然良い雰囲気に仕上がりました。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
最近はダイソーで売っているシーナリーパウダーやジオラマスポンジを見つけては買い増しています。
水田の用水口と排水口は用排水路を作る際にどうしようかと思っていましたが、結局暗渠という設定にしました。
なので用排水路と水田の間には目に見えないパイプが通っています。(爆)
草の表現は今回使用したモーリンのグラスセレクションの他にKATOの『日本の草はら』シリーズを数種類買い込んだので、それも使ってみようと思っています。