2024年09月27日

延伸線機関区シーナリー作成28(柵の作成1)

延伸線機関区シーナリー作成 その28です。

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前回グロスポリマーメディウムを注入した池の様子です。
良い感じに仕上がりました。
少しメディウムが足りなかったので、再度注入しています。

今回は木組みの街エリアの柵と生け垣を作成します。

まず、柵を何種類か作成します。
1つ目の柵はアメリカの庭にあるようなウッドフェンスにします。

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こんな感じの白いフェンスです。
※画像は癒樹工房のサイトより。https://www.yu-kikobo.com/works/421/

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似た様な柵がトミックスから『柵・看板セット』の名で発売されていますが、こちらの方は縦柱の間隔が広くそのままでは使えないので、今回は面倒ですが自作する事にしました。

早速作成開始。

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0.3㎜厚プラ板を6㎜幅×適当な長さにカットし両面テープでカッティングマットに貼り付け、1㎜幅にカッターを入れ、カットしたプラ板を1枚飛ばしで抜いていき1㎜間隔になるようにします。

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隣のスペース両面テープを貼り、先程カットしたプラ板を1㎜間隔で貼り付けました。

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1㎜角プラ棒を流し込みセメントで適当な位置に2本貼り付けました。

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無水エタノールで両面テープの糊を剥がしつつ、出来上がった柵を剥がしました。

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ホワイトサーフェイサーを吹き付けた後、X-2ホワイトを塗装して完成です。

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ココアの家の奥に設置しました。
近くで見ると粗が目立ちますが、良い感じです。

2つ目の柵を作成します。

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厚紙を高さ6㎜、長さを設置箇所に合わせてカットし、カッターで7.5㎜間隔に縦筋、2㎜間隔で横筋を入れた後適当に切れ目を入れて木目調にします。

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7㎜長にカットした1㎜角檜棒を貼り付け、チーク色(XF-52:1+XF-64:2)を板目に塗装後、ウェザリングマスターで軽くウェザリングして完成です。

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こちらは甘兎庵の奥に設置しました。

3つ目の柵を作成します。

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2㎜プラ角棒を8㎜長、0.3㎜厚プラ板を1.5㎜幅・適当な長さに切り出し、ミニのこやカッター等で適当に傷をつけ、少し朽ちた感じにします。

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XF‐1フラットブラック:1+XF-9フラットブラウン:5の割合で調色したダークブラウンで塗装します。

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プラ棒を6㎜間隔で両面テープでカッティングマットに貼り付け、プラ板を流し込みセメントで貼り付けました。

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甘兎庵の隣に設置しました。
この画像からではあまり朽ちた感じは分かりません。

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別角度から。
この位置からだと朽ちた感じが分かります。

今回はここまでです。

お付き合い、ありがとうございました。
posted by TYPES at 00:00| Comment(0) | レイアウト制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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