延伸線機関区シーナリー作成 その45です。
廃屋改め保線区機関庫作成 その3です。
屋根を作成します。
屋根を作成する前に、1㎜角檜棒で簡単に骨組を作りました。
続いてこんなものを作成中…
屋根の骨組みに瞬着で取り付け、適当に塗装して天井クレーンが完成しました。
このクレーン、屋根を取り付けてしまうと外からほとんど見えません。
内部を見る限り、もはや廃屋とは言えなくなってしまいましたが、使われなくなって1~2年程度と想定すればつじつまが合いそうです。
せっかくここまで内装を仕上げたので、屋根は取り外し式にして内部を観賞できるようにします。
屋根を作成します。
グリーンマックスの屋根瓦を建物サイズにカットします。
煙出し屋根を付けるので、マジックでカット位置をマーキングしておきます。
グリーンマックスの瓦屋根はさかつう(旧こばる)の瓦屋根(プラノイタ)と違い、結構分厚いです。
瓦っぽく仕上げたいので、HAL様の手法に倣い瓦を削ります。
瓦の幅にカッターで切れ目を入れ、切れ目の間をやすりで削っていきます。
切れ目を入れていない側はやすりで瓦の角を削って薄くします。
こんな感じに仕上がりました。
瓦っぽさが出てきました。
煙出し屋根の部分をカットし、頂上に厚紙を細く切ったものを瞬着で貼り付けました。
瓦の端をペンチで適当に曲げ、経年劣化を表現しています。
グレーサーフェイサを吹いて、石州瓦カラーで塗装しました。
煙出し屋根を作成します。
カッターで木目模様を入れた厚紙と1㎜角檜棒をを適当な長さにカットし、画像のように組み立てます。
ダークブラウンで塗装後、瞬着で屋根に取り付けました。
屋根瓦を取り付けて、屋根の完成です。
屋根裏に2㎜角プラ棒を画像のように貼り付け、屋根のずれを防ぎます。
仕上げに看板を設置します。
グリーンマックス付属のステッカーや自作の看板をプリントアウトし、所々に傷をつけボンドで壁に貼り付けた後XF-9ハルレッドでウェザリングしました。
仕上げに屋根にセミグロスクリヤーを吹き付け後、屋根と建物をXF-1フラットブラックを薄めた塗料でウォッシングして完成です。
当初の予定とは異なり、内装まで作り込まれた立派な機関庫になってしましましたが寂れ具合は何とか表現できたかなと思います。
今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました。
2024年12月09日
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